山中湖は、富士五湖の中でも特に明るく開放的なリゾート地だが、湖畔を外れた林間の別荘地は、
湖畔の賑いが嘘のように森閑としている。そんな別荘地の中で、山中湖美術館は、版画を中心に収集
している木版画のようなイメージの小さな美術館である。
館長の竹内泰人さんが版画の収集を始めたのは一九八〇年頃だが、版画のもつ多様な表現法に惹か
れて画廊歩きをしていたのがきっかけになった。最初の買いものは駒井哲郎の「消えかかる夢」(メゾ
チント)。
山中湖は、富士五湖の中でも特に明るく開放的なリゾート地だが、湖畔を外れた林間の別荘地は、
湖畔の賑いが嘘のように森閑としている。そんな別荘地の中で、山中湖美術館は、版画を中心に収集
している木版画のようなイメージの小さな美術館である。
館長の竹内泰人さんが版画の収集を始めたのは一九八〇年頃だが、版画のもつ多様な表現法に惹か
れて画廊歩きをしていたのがきっかけになった。最初の買いものは駒井哲郎の「消えかかる夢」(メゾ
チント)。
最初にルオーのシリーズもので「ミセレーレ」五十七点、「流れる星のサーカス」十七点を購入した
河ロ湖を望むガラス張りのコーヒールームのは、美術館活動をしていく上にも格調高い美術品を館蔵してい
た方が好都合と考えてのこと。
開館一周年記念の「ジョルジュ・ルオー展」は、町の予算で買
った町の館蔵品を町の人たちに披露する意味もあった。美術館の
ために二百人もの人がボランティアを申し出ている、町の美術館
である。